CASE
事例紹介

主要設備に緊急事態発生! 経営計画策定支援で設備資金4,000万円を調達
顧客名
G社
業界・業種
サービス業
従業員数
20名
課題の背景

お客様から、「ずっと大切にしてきた設備が故障したので修理費を見積り依頼したところ、4,000万円と高額だったため廃棄を含めどうすべきか悩んでいる」という相談を受けた。
しかし聞き取りの結果、社長は「今の設備でもっとお客様に感動を与えたい!」という気持ちを強く持っていることが分かった。
そのため修理という選択肢を採ることとなり、資金調達が必要になった。

課題
  • 社長の思いや考えが、社員と共有できていない部分がある
  • 設備投資後の資金計画が立てられていない
  • 金融機関対応は、社長だけでは難しい
成果
  • 理念を共有でき、経営の見える化によって全社員が一丸となった
  • 資金計画を含めた経営計画策定により、これから何をすべきかが明確になった
  • 4,000万円の資金調達に成功した
この相談事例を解決するまで

全体会議

  • 社長、社員、当法人コンサルタントによる全体会議を開催し、現状を把握し社長の思いを社員と共有。金融機関からの資金調達を提案し了承を得た。

経営計画策定

  • 社長の思いを今後の損益・資金・行動計画に落とし込み、経営計画を策定した。

金融機関対応

  • 当法人コンサルタントが金融機関に同行訪問し、社長と共にプレゼンを実施。いかに修理する必要があるのかを説明した。
  • 総力を挙げて作成した経営計画書が金融機関からの理解につながり、資金調達することができた。

月次決算報告・進捗管理

  • 金融機関へ定期的に月次決算報告を行っている。
  • 経営計画の進捗管理を行っている。
提案したソリューション
経営計画策定 調達・リスケ・金利減免交渉
担当者からのコメント
最初社長から相談を受けたときには、今後のコストを考慮すると廃棄が最善ではと思っていました。
しかし、ヒアリングによって、社長の思いや従業員の気持ち、現在の設備を活用したアイデア、将来のビジョンなどを理解し、修繕が最善との結論に至りました。
金融機関に私の判断だけで作成した経営計画書を提出するのではなく、会社と一緒にこれから何をすべきかを考え、経営計画書に落とし込むことで、絵に描いた餅とならない実現可能性の高い計画書ができあがるのだと感じました。
今回のことで、金融機関が会社を応援してくれ、良い関係を維持できています。
また、計画開始後の進捗管理が、社内におけるコミュニケーション活性化にもつながっています。

この事例のサービスは…資金調達支援(資金計画の策定支援)(調達・リスケ・金利減免交渉支援)経営発展支援(経営計画策定)
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