DXに強い税理士を目指し、優しい先輩に囲まれ勉強中です

第二新卒として、24歳でペンデルに入社した野上茜さん。入社のきっかけは、「DXを推進している会計事務所」を探した結果だと言います。税務のみならず、「DXに強い税理士」を目指し勉強中の野上さんに、ペンデルの風土や資格取得へ向けてどのように取り組んでいるか話を伺いました。

RPAと会計ソフトの知識を武器に転職活動

―まず、これまでの経歴を教えてください。

 

野上 幼いころから数字に興味を持っており、大学は数学科に進学しました。

 

何か資格を取ろうと思い、大学3年時にまずは簿記資格を取得しました。その後、大学在学中に専門学校に通って税理士資格取得を目指すに至りました。

 

専門学校で、職員を募集していた前職の会計事務所と出会い、まずはインターンとして入社。大学卒業後にそのまま正社員となりました。

 

前職では、月次決算書の作成、申告書の作成、月次訪問などを経験し、他に次のような経験を積みました。

 

・RPA(=ロボティック・プロセス・オートメーション、パソコンで行っている定型業務を自動化できるロボット技術)の担当者として、シナリオの作成・メンテナンス

・会計ソフトに関する社内外の質問窓口

・仕訳データ化サービスに関する社内の質問窓口

・会計ソフトに備わったAI機能の社内活性化

 

RPAツールについては、ソフトを販売するベンダーによるマスター認定を取得しました。

 

前職在職中の2021年に簿記論と財務諸表論に合格し、現在も勉強を継続中です。

 

-ペンデルに入社するに至った経緯を教えてください。

 

野上 税理士試験の勉強時間を確保できる職場で仕事をしたいと思って転職活動を開始したのですが、前職で取得したRPAのマスター認定や会計ソフトの知識を活かすために、RPAを活用し、同じ会計ソフトを使っている事務所を検索しました。

 

結果、検索上位に表示されたペンデルのホームページにたどり着いて、応募してみることにしました。

 

応募にあたっては、会計事務所や顧問先のDX化に対して前向きなこと、またフレックス制度を採用しているため、勉強時間を確保することができそうだということが決め手になりました。

部門長が職員一人一人へ目を配る職場

-そして入社を決められたわけですが、現在はどのように業務に取り組んでいますか?

 

野上 ペンデルの「バディ制度」の元、私のバディである先輩について、ペンデルでのやり方を教わっているところです。

 

ペンデルはバディ制度といって、職員が2人組になって互いの仕事を把握する制度を採用しています。

 

何か聞きたいことがあった時、バディである先輩にすぐに聞くことができて、とても良い制度だと思っています。

 

バディの先輩から効率の良い申告書の作成方法などを教わっており、これから先輩と一緒に顧問先訪問が始まるというところです。

 

現状、様々な業種、様々な規模の会社に関わることができています。

 

-ペンデルの社風についてはどのように感じていますか?

 

野上 部門長が、全体をちゃんと見てくれているのがとても良いと思っています。

 

報告書にもコメントをきちんと寄せてくれますし、月に1回行われる1on1の面談では、私の仕事内容についても把握しているため、話していて安心できます。

 

また、やりたいことをできる風土だと感じます。

 

自分が思ったことや意見を言いやすく、いつでも真剣に聞いてもらえるので、年齢に関係なく対等に話をすることができます。

 

職員が自主的に催すイベントなどもあって、今、私は、「20代の会」という、若手社員の発案から始まった会に所属しています。

 

若手社員が毎回自主的にテーマを決めてコミュニケーションを取るためのもので、おかげで通常業務中でも、部門横断的に相談し合い、高め合える関係性が構築できています。

 

-税理士資格取得へ向けて、どのように仕事と勉強を両立していますか?

 

野上 仕事なら仕事、勉強なら勉強、趣味なら趣味と、スケジュールを決めたら変更せず、時間を確保し、その時間はそれしか考えないようにして過ごしています。

 

試験前には、有給休暇を取って、勉強をする時間を確保することができる環境だと感じています。

 

資格取得のために有給休暇を取っている間は、先輩方に仕事をある程度お任せしても大丈夫なようです。

 

また、ペンデルではフレックス制度を採用していて、残業する日や早く帰る日を3カ月単位で調整できるようになっています。

 

私も、試用期間が終わってフレックス制度を利用できるようになったので、9月から始まる新しい税理士講座に備えて、今月(8月)は少し残業をして勉強にかける時間を増やそうと計画しています。

 

-今後はどのようなキャリアを重ねていく予定ですか?

 

野上 理系学部出身なこともあり、DXからは離れたくないと思っています。

 

なので、税務ができるだけではなく、プラスアルファの要素としてDXに詳しい税理士になりたいというのが今の目標です。

 

これからの時代は、そのどちらが欠けていても、顧問先へ対して良いアドバイスができないのではと思っています。

 

今は両方勉強途中ですが、顧問先へのDX導入をどんどん進めていき、いつかは「税理士に資料を渡す作業が楽になった」と思ってもらえるような流れを作っていきたいです。

 

-最後に応募を考えている人へメッセージをお願いします。

 

野上 ペンデルは、若手でもベテランと同じ目線で仕事ができる環境です。

 

実は、最初に募集要項を見た時には、経験豊富な職員しか募集していないのかと思いました。

 

ですがそんなことはなく、一つでも自慢ができる得意分野があれば、その分野を伸ばしてもらえますし、その分野で活躍することができます。

 

私もそうでしたが、転職活動は不安なものだと思います。

 

しかし、いざドアを叩いてみると優しい方ばかりで、先輩方と信頼関係を構築できています。

 

皆さんの入社をお待ちしています!